港区を歩く 六本木
■港区の街紹介 港区を歩く■
六本木
■六本木交差点
今日は日比谷線、大江戸線六本木駅周辺を散歩します。六本木と言えば港区一の繁華街として知られ数多くの飲食店やナイトスポットがあり大人の遊び場としてのイメージが定着している。外国人の多さも特徴的である。六本木通りと外苑東通りの交差する「六本木交差点」周辺は六本木を象徴する風景として有名である。六本木交差点近くの定番として知られるのがカフェの「アマンド」。昭和39年に開店し、夜の街六本木らしく朝五時まで店が開いていて長らくの間待ち合わせ場所としても親しまれてきた。2009年にビル老朽化の為一時閉店、現在は営業を再開しており、特徴的なピンクの外観はこの街を愛する老若男女各世代の思い出の色なのであろう。六本木の夜は今日も様々な人間模様が交錯している。
■住宅地としての六本木
繁華街としてのイメージが強い六本木であるが、大通りを外れれば非常に閑静で高級感溢れる昔からの住宅街が点在している。東京ミッドタウン裏手の緑豊かな檜町公園周辺や高級マンションや邸宅が並ぶ鳥居坂周辺、少し足を伸ばせば乃木坂、西麻布、元麻布など多くの高級住宅街に囲まれており、「住む場所」としてのレベルも非常に高い。「六本木3丁目の六本木東京クラブレジデンス」をはじめ、「六本木6丁目の六本木ヒルズレジデンス」などが有名です。六本木駅の賃貸物件は、都心の高級賃貸マンションが多数あります。
■六本木ヒルズ、東京ミッドタウン
六本木にとどまらず東京を象徴する場所の一つとして挙げられるのが「六本木ヒルズ」である。六本木ヒルズはこの街を劇変させ、約17年もの歳月をかけて生みだされた大規模再開発都市。オフィス棟の六本木森タワー、住宅棟の六本木ヒルズレジデンス他にもホテルや映画館、テレビ局、商業施設などが広大な敷地内にあり、圧倒されてしまう。中央のけやき坂のイルミネーションはいまや六本木の風物詩として定着した。六本木ヒルズに遅れること約4年後に開業した「東京ミッドタウン」は同じく大規模な再開発地区で、六本木のイメージが強いが住所上は赤坂9丁目になる。この場所は防衛庁檜町駐屯地の跡地を巨大な複合施設として再開発している。都会のエッセンスを凝縮したような2つのエリアの出現で、いまや六本木は日本の最先端を行く街になったのである。六本木には様々な顔がある。みなさんも是非散歩してみてはいかがだろうか。